【超理論?】銀行口座の底に眠ったお金はあっても無くても同じ→積極的にリスクに晒すべき!
本当に突然ですが、プログラミングで出会う、"スタック"と"キュー"というデータ構造をご存知でしょうか。前置きに少しだけお付き合い下さい。
厳密な定義は他を参照頂くとして、スタックもキューもデータの入り口は図の2つの箱の上の口と思って下さい。
2つの違いはデータの出口です。①、②の順番で上から箱に入れたとして、
- スタック(Last In First Out、後入れ先出し):データの出口は上
- キュー(First In First Out、先入れ先出し):データの出口は下
となります。
ここでスタックの箱を皆さんの預金口座、データ①、②を預け入れたり、引き出したりする現金と置き換えて下さい。
普段の生活で10,000円を引き出したり、逆に20,000円を預け入れたり、ご自身の口座に対して増減のやりとりがされると思います。ここで最後に預け入れたお金、つまりスタックの上から引き出しを常に行うと仮定すると、スタックの底の方に眠り続けるお金が存在することになります。
人によってこの眠ったお金の多寡は違うと思いますが、ここで乱暴な結論を導きます。
この眠ったお金はあっても無くても同じ
なのです。引き出すことは無いのですから。通帳さえ見なければ存在しないような物です。であれば、この眠ったお金にはリスクを負ってもらいましょう。(利息が発生する対象が減ってしまうじゃないかという指摘は正論なのでスルーさせて下さい 笑)
あまりに乱暴な結論なので色々とツッコミ所はあるかと思いますが、私が投資を初めたのはこの考えに至ったことがきっかけです。いかがでしょうか?