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【決算分析】オリックス 2019年3月期 【貸借対照表】

オリックスが投資対象として気になっているので、決算分析してみることにしました。一息にやると骨が折れるので、まずは貸借対照表からチェックです。

 

www.orix.co.jp

本当はIRから直接読み取れるとカッコイイ(?)のですが、まだ難しいのでサマリしてあるサイトを参照しました。

www.ullet.com

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2019/3/31 オリックス 貸借対照表 (単位:100万円)

ものすごく見づらいですね。次回までに改善します。

 

以下がチェックポイントでした。

  1. 負債と純資産のバランス
  2. 流動資産と流動負債のバランス
  3. 固定資産と純資産のバランス

 

■負債と純資産

おおよそ負債が75%、純資産が25%となっています。銀行系も負債が大きく自己資本比率が低い形なので似たタイプとなっています。

 

流動資産と流動負債

流動資産(=現預金等)が流動負債の25%となっています。これも銀行と似た特徴です。

 

オリックスはレンタカーのイメージが世間的には強いと思うのですが、実体は金融事業者と言ってよいのかも知れません。

 

■固定資産と純資産

純資産>固定資産となっています。固定資産は現金化に時間がかかってしまう資産なので、いざという時のために返済義務のない純資産でまかなえていると安全だと考えることができます。